スーパーエイト
映画『スーパーエイト』を観た。
スピルバーグをリスペクトするJ・Jエイブラムスの新作。
で、製作がそのスピルバーグ。
舞台は、1979年。
『未知との遭遇』、『E.T.』、『グーニーズ』
の持つ空気感、画面の雰囲気をリアルに再現している。
それだけで、スピルバークの映画で育った世代には
号泣ものなのだが、スピルバーグ・リスペクトが
ストーリーの節々に感じられ、琴線に触れ過ぎな作品。
スピルバーグ作品ではないが、少年の成長物語は、
『スタンドバイミー』を思い出す。
8ミリ映画が、物語の重要な要素なのも、
仲里依紗版『時をかける少女』を彷彿させて、good。
また、謎の生命体登場シーンの、
東宝特撮物風のBGMも特撮ファンには嬉しい演出だ。
BGMといえば、THE KNACKの“MY SHARONA”が主題歌
なのも琴線に触れる!!
お弁当箱みたいな、“ウォークマン”も懐かしいネ。
お薦めの作品。
映画『スーパーエイト』(公式サイト)