あゆみちゃんのばかちん日記

あゆみちゃんことyoneya のばかちん日記です。

「サヨナラのLOVE SONG」


「ハンカチ2枚は必要」

「準看護士役の後藤真希が病院長の息子に片思いするストーリー」

「彼からもらった1本のカセットテープ」

断片的に伝えられる後藤真希主演ミュージカルの情報から考えたのは、
アーサー・ヒラー監督作品の映画「ある愛の詩」のような悲劇的な結末のストーリー。
実際のストーリーは、後藤真希演じる原島ゆきのが、病院長の息子ジュニアことヨウスケ
に淡い恋心を抱き、ある日そのジュニアが「ゆきの」担当の病棟に入院し・・・
この辺までは、予想通りの展開だったが、とある入院患者と出会ったところからテーマが
換わり、ラブストーリーが、ヒューマンストーリーへ。
そして、その入院患者の生死をさまよう瞬間を目の当たりにし、彼への愛を確信した原島
ゆきのが、歌う「サヨナラのLOVE SONG」。
(ミュージカルを見ていない人には、分かり難いと思いますが、今後発売予定のDVDを
購入して、見てくださいねって、販促。)
その歌詞と物語の結末は、一見矛盾しているが、これは正当だと思う。
それは、病院を舞台にしている以上、人の命を粗末に描いては、いけないと思うから。
子供たちも見ている舞台だからこそ、人の死を安易に扱ってはいけないと考えるから。
後半のシリアスなストーリーでも感じられる「志の高さ」にも通じるもの。
それだから、あのエピローグで心地よさを感じる事ができる。
悲しみとは無縁の幸福の涙を。
そして、


( ´ Д `)女は、熱く激しく恋しなくっちゃね。


なぜなら、「愛とは決して後悔しないこと」だから。



ところで、私が映画「ある愛の詩」を見たのは、映画「ゲッタウェイ」の後だったためか、
アリ・マッグロー演じるジェニーが、幸薄い女性には全く思えず、あまり感動せず。
その数年後に見た亜流ともいえる「ラスト・コンサート」の方が、数倍感動しました。
中年ピアニストのリチャードとステラのラブストーリー。そのラストは号泣ものです。
それこそ、ハンカチ4枚は必要。
でも、DVD未発売なんですよね。