あゆみちゃんのばかちん日記

あゆみちゃんことyoneya のばかちん日記です。

サヨナラのLOVE SONG


後藤真希のバラードについて、その表現が稚拙である、というような意見を目にした。
確かに、抑揚に欠け、一本調子な感じが一部する。
まあ、これは、「涙の星」でも感じた事だけど、私の感想はここ(id:yoneya:20040127)に書いたとおりで、
逆に、彼女の芯の強さを感じた。



春らしいメロディーだし、自然と気持ちが優しくなる曲です。


「ミュージカル速報」から引用

これが、彼女のこの歌に対する気持ちなのだ。


だって、皆知っているよね、ごっちんが負けず嫌いだって。


人前で涙を見せることを潔しとしないって。


2003春コンの最終日のステージで(今でも参戦しなかった事を後悔している)、


泣きたくないの。泣きたくないの。マジで。


すごく、すごく


泣きたくないの!!



「99の後藤真希」から引用



そして、2003秋コンの最終日のステージ(昼の部)で、皆に涙を見られまいと、客席に背中を向けてしまった姿を。

まあ、大袈裟に表現すると、例え大事な人との悲しい別れに直面しても、常に前向きで生きようとする彼女の人生観
というのか。
「サヨナラのLOVE SONG」については、ミュージカルの中でも2月21日の青山劇場と同月29日では、違う表現で
歌っていたし、29日のカーテンコールの後で、後藤真希として歌った時も、劇中の「原島ゆきの」とは違う表現を
していて、違った歌のように感じた。
飽くまでも私個人の感想ですが。
5テイクもあるのだから、聞き比べる事ができれば良いのだけど。
そんな訳で、「サヨナラのLOVE SONG」は、森高千里の「雨」に並ぶ、私のお気に入りの一曲です。