ブルース・リャンの事

帰ってきたドラゴン [DVD]

私が「ドラゴン」と呼ばれていたのは*1、遠い昔の事。
今は、その当時の面影もなく、最早「ドラゴン」ではないが、
出張から帰ってきた。
下関から帰ってきたトラフグになった私じゃなくて、元ドラゴン。
choriさんの「カンフーハッスル」のエントリで、
ブルース・リャンに関する記述があった。
ブルース・リャンは、倉田保昭氏主演のTVドラマ「闘え！ドラゴン」や
「Ｇメン75」にも、ゲスト出演していたと記憶している。
カンフーブームの最中、数々のカンフー映画が公開された中で、
ブルース・リーの弟子とも呼ばれていた*2彼の主演作品で、
とても印象的だったのは、倉田保昭氏を楽々と飛び越えてしまう、
脅威の跳躍力と、蹴りの鋭さだった。
「帰ってきたドラゴン」と「無敵のゴッドファーザー　ドラゴン世界を征く」
の二本を鑑賞しているのだが、
その跳躍力を生かした「ハイスパート・カンフー」は、とにかく圧巻で、
スタントやＣＧを使わぬ、生身のアクションの凄さを感じた。
彼の16年ぶりの映画出演となる「カンフーハッスル」を見る事にしよう。

*1:というか、呼ばせていた？

*2:実際は同じ師に学んだ兄弟弟子だったらしい