義経
- 作者: 宮尾登美子,金子成人
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 2004/12
- メディア: ムック
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昨年の今頃は、後藤真希の２ｎdアルバムも発売され、既にヘヴィー
ローテーション中だった。
春コンの追加公演も発表済で、ミュージカル開幕も目前だった。
今年前半の、後藤真希の活動は、後浦なつみのライブはあるものの、
大河ドラマが中心となる事だろう。
そんな訳で、自宅付近の源氏所縁の地巡りをしてきた。
富士市文化会館ロゼシアターで開催される後浦なつみのライブの際に、
訪れてみたら如何でしょうか？
画像は、「源太坂」の碑。画像には無いが、その横に説明板もある。
説明板によると、義経の兄、源頼朝*1の二人の武者、梶原源太景季と
佐々木四郎高綱が名馬について口論し、同士討ちを始めようとした
際に、佐々木四郎の機転で梶原源太の気持ちを和らげ、その場を
収めたという故事から「源太坂」と言われるようになった。
富士川の源平合戦の源氏の陣はこの辺り、と言われているが、その
富士川は、ここから西に５キロ以上もある。
随分離れた場所に、陣をはるのだな、と思っていたが、当時の富士川
は、旧吉原市市街を流れていたらしい。
というのも、富士川の合戦の地、「平家越」が旧吉原市市街にあるからだ。
画像は、「平家越」の由来を説明した碑。
大河ドラマ「義経」にも、今後、登場するであろう「平家越」は、富士川
の合戦の際に、戦意が低い平氏の軍勢が、夜、水鳥の飛び立つ音を
聞き間違いて、戦わずに逃げ去ったという故事によるものである。
その石碑が立つ「和田川」も、源氏所縁の地である。
富士川の合戦の際に「和田義盛」が、この川に逆茂木（バリケード）を
作ったことによって、この川を「和田川」と呼ぶようになったのだという。
