「3rd ステーション」
機会があれば、その内に全曲レビューでも書きたい気分だが。
まあ、機会があれば、だけど。
ここでは、少しだけ感想を。
昨日のエントリーでは、「統一感溢れる」と表現した。
そう表現したが、楽曲は、バラエティーに富んでいる。
料理に譬えるなら、鍋料理のような、バラエティーに富みながら、バランスが良い、
そんな印象が強いアルバムだ。
そして、ライブをかなり意識した楽曲が多いとも感じた。
- TRACK011「19歳のひとり言」は、ライブのエンディングに相応しい楽曲。
遂に、「スクランブル」に換わるべき楽曲が、誕生した。
- TRACK001「エキゾなDISCO」は、ジェーン・バーキンのウィスパー系の歌声を、
期待しすぎて、少し肩透かしを食らった気分。
私が勝手に想像していたとおり、後藤真希の歌声がジェーン・バーキン系だったら、
それはそれで衝撃的すぎたと思う。
みんな腰を抜かしていたと断言してしまう*1。
- アーティスト: オムニバス,アルマンド・エスコヴィーダ,アンジェリーナ・メレンダ,サウンズ・オブ・インスピレーション,タイロン・ジャクソン,ヴァネッサ・パークス,サンセッツ,デジリ,キャンディ・ウィルソン,サシマ,ジョニー・グレイヴス・オーケストラ
- 出版社/メーカー: MSI
- 発売日: 2003/08/25
- メディア: CD
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なんたって、
『ジェーン・バーキンの歌声をフィーチャーしたセルジュ・ゲンズブールの68年の
大ヒット曲「ジュ・テーム」に誘発され世界中で雨後の竹の子のように続々と登場
した楽曲を収録したアルバム』*2
が、これだけにね。