Gatas brilhantes H.P.
月刊ゴールという雑誌をご存知だろうか？
株式会社エスパルスが発行している雑誌だが、エスパルスの記事が
中心ではない。
中心でないどころか、全くといっていい程掲載されていない。
毎号一つのクラブチーム*1を取り上げ、そのチームが特集されるという、
ある種、特別なサッカー雑誌だ。
その月刊ゴールに、北澤豪氏のコラム*2が掲載されている。
「すべての道はワールドカップへ続く」という、そのコラムも第４回目
となった５月号に「監督として真剣に向かい合ってます」と題して、
ガッタスが紹介されている。
以下、印象深い個所を抜粋。
「彼女たちと会った第一印象は、大きな可能性を
秘めたチームという感じでした。
初心者ばかりでしたが、彼女たちのフットサルに
取り組む姿勢は真剣でした。
物事を達成しょうという意識の高さ、うまくなり
たいという向上心がひしひしと伝わってきたから
です。」
「幸いだったのはメンバーがダンスをやっている
ことでした。
ダンスではターンする時に身体の軸がブレると、
うまく回ることができません。
彼女たちはダンスでしっかりとした軸を作って
いたので、ボールを蹴るときに身体がグラグラ
しないんです。」
「彼女たちを駒のように動かして戦えば、勝率
は上がるかもしれません。
でも、それではサッカーやフットサルの本当の
楽しさは教えられないと思うんです。
サッカーに真剣に向かい合っている人に対して、
そんなことをするのは失礼でしょ？」
ある日の練習メニューも紹介されている。
興味のある人は、通販も可能なので、購入をお勧めします。
名代良氏の「ヘイゼルの悲劇」に関するコラムも「トレビア」だ。
