Bｉｌｙ Ｊｏｅｌ ＴＯＵＲ ２００６ ａｔ Ｎａｇｏｙａ Ｄｏｍｅ

ビリー・ザ・ヒッツ

ビリー、２万人に「ありがとう」（中日スポーツ）


この日は、名古屋ドームでビリー・ジョエルのライブを観てきた。
新聞には、「名古屋で見納め？」なんて見出しもあるが、
この日のパフォーマンスを見る限り、見納めなんて事はないだろう。


ビリー・ジョエルを初めて聞いたのは、FENだった。
ピアノサウンドが印象的な「Piano Man」という曲で、
FENのDJは、彼の事を「ビリー・ジョー」と呼んでいた。
それから暫くして、アルバム「THE STRANGER」の大ヒットで、
日本では「ビリー・ジョエル」として有名になったのだった。
当時私は、毎日ビリー・ジョエルを聴いていた。
そのアルバムは、吟遊詩人的なピアノサウンドから、
洗練されたポップサウンドへ 脱皮した
彼の代表的なアルバムで、今でも時々聴いているが、
洗練されたサウンドの印象は不変だ。


今回のライブでは、70年〜80年の楽曲を中心とした
セットリストで、ビリー・ザ・ベストといった趣の
ライブで、殆どの曲を一緒に歌えてしまった（笑）。
「New York State of Mind」のサックスとピアノの
アドリブの掛け合いには、感動すら覚えた。
昔の曲を聴いていると、懐かしい「あの頃」を
思い出して、少し感傷的になったりもした。
「Just The Way You Are」を聴いて、思わずシンミリしてしまった。

ビリー・ジョエル自体は、貫禄がでてしまい、
膨張したバルーン人形のようで、ピアノを弾く姿は、
まるで溺れているドラえもんみたいだったけどｗｗ


セットリスト*1

01.Prelude/Angry Young Man
02.My Life
03.Everybody Loves You Now
04.Honesty
05.The Entertainer
06.Zanzibar
07.New York State of Mind
08.Don't Ask Me Why
09.Allentown
10.The Stranger
11.Just The Way You Are
12.Movin'Out(Anthony's Song)
13.Innocent Man
14.Miami 2017
15.She's Always A Woman
16.I Go To Extremes
17.Highway to Hell
18.River of Dreams
19.We Didn't Start The Fire
20.Big Shot
21.It's Still Rock And Roll To Me
22.You May Be Right

Encore

23.Only the Good Die Young
24.Sakura
25.Piano Man

*1:※微妙に違っているかも