クライマーズ・ハイ

クライマーズ・ハイ (文春文庫)

最近は、ライブにも行けないし、映画も観ていない。
日本平にも行っていない。楽しみは読書のみ。
という訳で、読書日記。
「半落ち」で知られる横山秀夫氏著。
著者が群馬の地方紙である上毛新聞記者時代に、
実際に遭遇した御巣鷹山の日航ジャンボ機墜落事故での
経験を元に書かれた小説。
数年前にNHKでもドラマ化されたが、最近映画化されて話題に
なっている原作。
映画を観る前に、原作を読了したのだが、
作者が実際に体験した事件を、渾身込めて書き上げたこの作品が、
どのような映像になっているのだろうか？


多分、この力作を真の意味で映像化するのは困難な作業だろう。

半落ち (講談社文庫)

第三の時効 (集英社文庫)

で、続けて横山秀夫氏著の作品を続けて読了。
両作品とも警察小説のエッセンスが贅沢に詰まっている
警察小説の玉手箱的作品だ。