悪人
最近、映画の感想を書いていなかった。
感想書いていない映画は、
『ハナミズキ』、『BECK』、『十三人の刺客』。
そして、『悪人』。
『悪人』の感想を簡単に。
- 作者: 吉田修一
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
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原作は未読だが、原作を猛烈に読みたくなる内容。
地方在住(映画の舞台は九州)の男女、
出会い系サイトで知り合った男女の顛末、
地方ならではの閉塞感と鬱屈が描かれていて、
地方出身地なら共感できるんではないだろうか?
悪人は、一体誰なんだろう?
妻夫木聡は、どうみても悪人に見えないし、
深津絵里は、どうみても晩生で持てない女には
見えないけど、ラストシーンを観ると、
この二人が出演した必然性がわかる。
近年まれに見る素晴らしいラストカットは、
お薦めです。
映画『悪人』(公式サイト)