あゆみちゃんのばかちん日記

あゆみちゃんことyoneya のばかちん日記です。

後藤真希コンサートツアー2004秋〜あヽ真希の調べ〜


2004年9月5日GM04A@江戸川区総合文化センターのライブ・レポ。
ネタバレ全開です、ネタバレ回避希望の方、ご注意を。


私にとって、江戸川区は思い出の街の一つだ。
今回のライブの主役、後藤真希が生まれる数年前の事。
まだ学生だった頃の私は、一番の親友だった同じゼミの仲間の一人が、
江戸川区在住だった関係から、錦糸町界隈に夜な夜な出没していた。
ショット・バーで、全戦全敗だったナンパに興じたり、若さゆえから、
粋がってバカもやったりした。
そう、「俺達に明日はない」とばかりに。

でも、居酒屋で、将来の夢について真剣に語っていたあの頃。
私たちは、確かに沢山の「夢」を持っていた。
そして、その沢山の「夢」を一つ一つ捨てながら、現在に至っている。
そんな事を想い出しながら、江戸川区総合文化センターに向かった。

会場入りすると、白いスクリーンのような緞帳が目に入った。
「映画館みたいだ。」そんな事を思っていたら、
いつもの「ONE VISION」が終わると、その緞帳が、スクリーンに代わる。
隠密のごっちんとあっちゃんが刺客を相手に活躍する時代劇、
「〜あヽ真希の調べ〜」の予告編が上映された。
そして、いよいよライブの始まりだ。
GM04Sにて自信を確信に変えた後藤真希が、完璧なライブ・パフォー
マンスを繰り広げる、素晴らしいライブ。
バラード曲だけではなく、盛り上がる系の楽曲も丁寧に歌い上げる。

06.晴れた日のマリーン

で、会場全体を至福な感情に包み込む。
そして、時代劇大作「〜あヽ真希の調べ〜」本編
の後、スクリーンが再び開き、

07.LIKE A GAME

蛇の目傘を持ったダンサーが登場し、曲は「和風」にアレンジ。
日本刀を持ったごっちんのソロダンスは、正しく正宗の斬れの如き鋭さ。

09.DANCE DANCE DANCE

ミュージカルの挿入歌から、ミュージカル千秋楽の感動が蘇る。
その余韻に浸る間もなく、「和」の調べが。
なんと、和太鼓の演舞が披露された。
ごっちんコン初の弾き語り?
そして、条件反射的に浮かんだ「テキサス刑事」の面影。
刺客として、ミュージカルに続いて「テキサス刑事」登場か?
等と思っていたが、


「テキサス刑事」は、残念ながら登場しませんでした。

16.愛のバカやろうは、〜trance trip version〜のように聞こえるが、
若干アレンジが施されているようだ。
これを、森高ファンの私は「中近東ver.」と呼んでしまおう。

Encoreの「涙の星」の演出。ステージで熱唱するごっちんの頭上に広がる
夜空の星の彩り。青白く輝く「涙の星」スピカ。
それは、ツアー・スタッフからの挑戦のようにも感じられた。


楽しそうにライブをするごっちんには、どのような「夢」があるのだろうか?
自ら作詞・作曲した楽曲を、ライブにて披露する事だろうか?
バンドを帯同して、ツアーを行う事だろうか?
それとも・・・。


私たちの沢山の「夢」を語り合ったあの日。
サッカー好きでもあった彼と語ったサッカーの「夢」で、幾つか実現した
事がある。
日本でのサッカー・プロ・リーグの誕生とサッカー日本代表のワールド・
カップ出場だ。


ごっちんの「夢」、そして私たちの「夢」が現実となる日は、直ぐそこに。
そんな事を感じた、GM04A「〜あヽ真希の調べ〜」。

セットリスト


00.ONE VISION−ひとつだけの世界−

時代劇大作「〜あヽ真希の調べ〜」予告編

01.横浜蜃気楼
02.原色GAL 派手に行くべ!
03.Blue Island
04.秘密
MC
05.ガタメキラ(with 稲葉貴子
06.晴れた日のマリーン

時代劇大作「〜あヽ真希の調べ〜」本編

07.LIKE A GAME(和ver.)
08.SHALL WE LOVE?(後藤ver.)
09.DANCE DANCE DANCE(和太鼓ver.)
10.Everyday Everywhere(稲葉貴子ソロ)
11.サヨナラのLOVE SONG
12.スクランブル
13.LOVE。BELIEVE IT!
14.抱いてよ!PLEASE GO ON
15.盛り上がるしかないでしょ!
16.愛のバカやろう(中近東ver.)

We call for an encore.
Maki Goto receive an encore!!

17.涙の星
MC
18.手を握って歩きたい(Album ver.)