後藤真希コンサートツアー2004秋〜あヽ真希の調べ〜
AT 大阪厚生年金会館
昼の部のみ参加の予定を変更し、急遽昼夜参加を決めた。
パリ、テキサスならぬ、江戸川、大阪。
当日の朝、電話で予約した夜の部の当日券が、一般発売で入手した昼*1よりも
良席、といっても1階Ｕ列だが。
私だけに限る事ではないと思うが、「後藤真希ライブの魅力」を語ろうとしても、
言葉だけでは限界を感じてしまう。
考えてみれば、それは至極当然の事で、言葉や理屈で割り切れてしまう「魅力」、
そんな薄っぺらな「魅力」ではなく、どんな言葉を重ねてもごっちんの「魅力」
の本質を言い当てることができない、そんな深い「魅力」なのだ。
そこには後藤真希が、魅力的なライブを繰り広げているという真実があるだけだ。
とてもきらびやかで、楽しいステージがそこに存在しているという事実。
大阪厚生年金会館にて、ＧＭ04Ａ昼夜参加し、言葉だけでは表現できない、その
「魅力的」なごっちんのステージに心が吸い込まれていった。
以下、ちょっとしたネタバレを含みます。
「時代は幕末。」
「下町生まれ、下町育ちの、江戸っ子娘。」が時を超えて現在に蘇る、をコンセ
プトに「和風」に味付けされたGM04A。
ゴールド3部作のような頻繁な衣装替えも控え、その3部作で培ったスキルを最大
の見せ場にしている、そんな印象を受けた。
夜の部では、アンコールの「涙の星」にて、ごっちんには珍しい「歌詞飛ばし」
があった。感極まって歌えなくなったのではなくて、感情を込めすぎて「歌詞
飛ばし」をしてしまったように感じたが。
その後のＭＣでは、「その事」には全く触れず、その代わりに、
お約束のマイクオフのサプライズ。
「よろしくね。」*2
で、感動のエンディングだった。
さあ次は、いよいよ聖誕祭だ。
