スクール・オブ・ロック
スクール・オブ・ロック スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
- 発売日: 2004/09/17
- メディア: DVD
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スカパーにて、「ラストサムライ」を視聴中ふと考えた。
アメリカ人が思う「サムライ」、
この場合「武士道」と置き換えてもいいけど、
「誇り高き戦士」が具体化されたものが、「クリンゴン」*1なのかな、と。
「ラストサムライ」で描かれている「サムライ」は、「クリンゴン」そのものだ、
等と妄想していたら、アマゾンから、2004年私的ベストワン*2の映画のDVDが到着。
「スクールオブロック」
主人公の教師役のJ.B*3が、「ロック史の勉強のため」といって生徒達に渡すCDが、最高だ。
ドラムスのフレディに、ラッシュの「西暦2112」。
キーボードのローレンスに、イエスの「こわれもの」。
「アイアン・マン」「スモーク・オン・ザ・ウォーター」を演奏させたリードギター
のザックには、「アクシス・ボールド・アズ・ラブ」*4。
クライマックスの「スクールオブロック」のライブシーン、
右腕を大車輪のようにぶん回すザックの演奏は、ザックとピート・タウンゼント
が重なった、素晴らしいシーンだ。
特典映像の「”ロックの神様”レッド・ツェペリンよ!」も最高にロックだ。
ジミー・ペイジに楽曲の提供を呼びかけるJ.Bの熱い想い。
多分ジミー・ペイジは、その楽曲「移民の歌」が、極東の国で、プロレスラー
ブルーザ・ブロディーの入場曲に使用されていたとは、絶対知らないと思うが。
見終わった後の爽快感は、ごっちんコンにも通じるもの*5?
主演のJ.Bの表現力豊かな表情が、ジョン・ベルーシに似ている、と感じたの
は、私だけだろうか?