あゆみちゃんのばかちん日記

あゆみちゃんことyoneya のばかちん日記です。

阿部和重著「グランド・フィナーレ」

グランド・フィナーレ

グランド・フィナーレ

okbさんからの情報で、芥川賞作家であり、後藤真希ファンで注目の阿部和重氏が、
芥川賞の副賞(?)で、後藤真希との対談が実現するという。
阿部和重氏が、後藤真希に対し、初対面にして「ごっちん」と呼んでしまうのか、とても
楽しみである。
楽しみといえば、「群像」の芥川賞受賞記念インタビューに続き、ここでも小説に登場
する「双子のような少女=W(ダブルユー)?」とつっこまれている。
その内に、阿部和重氏とW(ダブルユー)の対談も実現するかもしれない。
その時に、本当はこの二人のモデルは、「ガラスの仮面」だったと告白するのだろうか。
二人の名前も亜美(姫川亜弓)と麻弥(北島マヤ)だし(笑)。


阿部和重氏に後藤真希主演で、映画の監督を期待する向きもあるようだが、芥川賞受賞
作家の映画監督作品というと、

だいじょうぶマイ・フレンド (集英社文庫)

だいじょうぶマイ・フレンド (集英社文庫)

の例もあるし、過剰な期待はしない方が良いと思う。
アメリカの夜」を読了した今は、余計そう感じるのかもしれない。
きっと、武道家で、俳優でもある風間健氏*1に特別出演を依頼するに違いないし。
後藤真希出演作品として、相応しい作品にあるかは、甚だ疑問である。

*1:燃えよドラゴン」のパンフには、このように紹介されていた。