あゆみちゃんのばかちん日記

あゆみちゃんことyoneya のばかちん日記です。

アレグリア2

ハロプロ7周年FC企画のアレグリア2を観覧してきた。
FCイベントについては、今回ご一緒させていただいた
tokyodays@さん
のレポをご覧いただくとして、本体のアレグリア2について、簡単なレポを
記しておく事にする。
その前に、FCイベントについて少しだけ触れておく。
タッチ会だけど、tokyodays@さん同様、一人目の辻ちゃんこと辻希美さん、
三人目のごっちんこと後藤真希さんに気を取られ、加護ちゃんの印象が全く
ありません。ごめんよ、加護ちゃん
それと、印象が無いと言えば、W(ダブルユー)の新曲。
本編終了後のミニライブだけど、「Missラブ探偵」が観客達の「ヲイヲイ」の声
にかき消されてしまい、どんな楽曲なのか、分かりませんでした。


さて、それでは「アレグリア2」について。
なお、演目名やその解説については公式パンフを参考にしています。
アレグリア2」とは、公式サイトによると、
1994年にシルク・ドゥ・ソレイユによって初上演された「アレグリア」。
1996年には日本公演(東京と福岡)も行われている。
アレグリア」とは、スペイン語で「歓喜」を意味していて、作品全体のテーマは
「人生への賛歌」。
これは、当時の世相を反映したもので、不安や困難に直面する不安定な世の
中でも、人々の精神は不屈であり、一緒に明るい明日を創ろう、という事だと
いう。そして「アレグリア2」は、この「人生への賛歌」という作品コンセプトを
継承した、日本公演のための新世代バージョンだという。


実際に観覧してみての感想は、
ミュージカルとサーカスを合体させた見事なエンターテイメント
といった趣だった。
この日観た演目を順を追って紹介する。


第一部
1.ニュー・シンクロ・トラピス
「圧巻のスイングが夢の始まりを印象づける。」
若い男女による「空中ブランコ」は、「エデンの園」を表現しているという。
2.スーパー・パワー・トラック
「無限のエネルギーで何よりも高く速い領域へ。」
X字型のトランポリンの上を、時には体操選手のように、時にはダンサーのように
駆け抜けていく。
3.スラック・ワイヤー
「世界初上演の期待を驚嘆の嘆息に変える。」
ゆるく張った綱で行う、綱渡り。非常にバランスが取り難そうだ。
4.ファイアー・デュオ
「息をのむ緊迫感のなかに太古の神秘と畏敬が宿る。」
ハワイで見るような、ファイアー・ダンスを想像すると分かりやすい。
常磐ハワイで見る事ができるかは、定かではない。
5.マニビュレーション
「ゆらめく波紋が少女の魅力を物語る。」
新体操のリボンとフープ、そしてクラシックバレエを組み合わせたような演目。
18歳のロシア人の少女が演じている。
6.クラウン(スノー・ストーム)
「静かに漂う哀愁から生まれるそれぞれのストーリー」
其々の演目の間に登場する3人組のクラウンたち。
日本語で言うと、道化師。
道化師に笑いはつきものだが、ここでは別離のドラマが描かれている。
愛する人とのダンス、一通の手紙、猛吹雪。
クラウンの孤独と哀しみが伝わってくるが、ほのかな希望を暗示した幕切れに
思わず、ほっとする。


(intermission)


第二部
7.エアリアル・キューブ
「弾むような動きの影に憂いを帯びた表情を残す。」
1.8メートル四方のキューブが、演者の乗り物として空中へ舞い大回転をする
という、見つめていると目が回ってしまう演目である。
8.ニュー・ロシアン・バー
「一糸乱れぬ連携の妙が危険をも跳び越える。」
僅か15センチのバーを上で、宙返りをするのだが、小さな坊やを抱えたままの
宙返りは、手に汗を握る瞬間である。
9.ニュー・コントーション
「こぼれ落ちる笑顔が素直な喜びを伝える。」
軟体動物になったW(ダブルユー)のような少女たちのデュオ。
10.スーパー・エアリアル・ハイバー
「たたみかけるようなスピードと興奮が宙を舞う。」
体操の鉄棒とトラビスの要素を組み合わせた演目。
次々と繰り広げられるスピーディ−なジャンプは、通常のトラビスでは考えられ
ないものだ。
会場内に緊張が走り、私達は固唾を呑んで見守るだけしかない。
フィナーレを飾るに相応しい技術と感動の集大成。
エピローグ
「混沌の時を得て、世界は希望の光りを見出した『アレグリア』と人びとは歌う
ここから先の物語は私たちに託されている。」
ホワイト・シンガーに率いられ、全ての演者が舞台に集う。
彼女は歌う。
「今このとき、アレグリア歓喜)が溢れ出る・・・」