第８４回全国高校サッカー選手権静岡県大会決勝

常葉学園橘１−０浜名


常葉学園橘、初の全国へ／高校サッカー（日刊スポーツ）


常葉橘が初優勝　浜名の夢砕く（静岡新聞）


サッカー王国と言われる静岡県であるが、全国高校選手権では平成７年度の
静岡学園*1を最後に優勝から遠ざかっている。
優勝から遠ざかっているだけではなく、ここ数年は国立競技場にすら行く事が
できないでいる。
低迷振りを象徴しているかのように清水東、清水市商業、静岡学園、藤枝東
の強豪校が、今大会では県大会決勝に進出できなかった*2。
伝統校の独壇場だったこの大会で、初出場は１９年前の東海大一まで遡る。
いわば、常葉橘は、静岡県のサッカー勢力図を塗り替えたとも言えるのだ。
第６５回大会で初出場した東海大一は、アデミール・サントスらの活躍により、
初出場で見事初優勝を果した。
（サントスだけではなくＤＦには、主将の大嶽直人、内藤直樹。
ＭＦには沢登正朗に吉田康弘等豪華なメンバーが揃っていた。）
この東海大一のように全国高校選手権の大舞台で、勝利を重ね、常葉橘の
名前を刻んでいき、サッカー王国静岡の復興の礎をきずいてほしいものだ。


しかし、この常葉橘は別の意味で全国的な注目を浴びそうだ。


長澤まさみ父が全国切符

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*1:鹿児島実業と２校優勝

*2:３０年振りらしい