あゆみちゃんのばかちん日記

あゆみちゃんことyoneya のばかちん日記です。

後藤真希コンサートツアー2005秋〜はたち〜 AT 宮城県民会館

yoneya2005-11-27

画像は、仙台といえばお約束の牛たん。
この日のマイミクの昼食は、場所と時間
は違えど、利久の占拠率10割でした。
肉厚なんと約6mm。
しかも一枚一枚手切して、炭火で丁寧に
ミディアムレアに焼き上げている。
正に、絶品という言葉が似つかわしい。
そんな、絶品の牛たんに舌鼓を打った後、
大学女子駅伝のゴール地点
ごっちんこと後藤真希の秋ツアーのファイナルの現場、宮城県民会館に向かった。


「晴天娘。」とも呼ばれているごっちん
しかし、今ツアーでは晴天の印象は少ない。
それは、晴天娘のテーマソング「晴れた日のマリーン」がセットリストから外れた
ためなのか、はたまた「はたち」というツアータイトル通りのしっとりとした大人な
後藤真希の演出のためなのかは定かではない。
今ツアーの天候の印象は、今にも雨が降りそうな、そんな印象が強い。
俯瞰で見下ろした石畳の上に色とりどりの傘が次々と現われる。
フルートのシンプルな音色で幕を開ける印象的なオープニング。
ミシェル・ルグランの流麗なメロディが彷彿として蘇る。
そう、あの名作「シェルブールの雨傘」を思い出していた。

(以下「シェルブールの雨傘」のネタバレあり)
フランスの港町シェルブール
傘屋で働く娘カトリーヌ・ドヌーヴ演じるジェヌビエーブとその恋人ギイ。
結婚の約束を誓い合うも、ギイは徴兵され、やがて戦地で消息を絶つ。
その後、ギイは無事生還するものの、ジェヌビエーブは既にギイとの間に生まれた
子を抱えたまま別の男と結婚した事を知る。
そして、紆余曲折があり、ギイは育ての母の娘マドレーヌと結婚するのだ。


それから3年後。雪のクリスマス・イブ。
ギイとマドレーヌは子供も出来て幸せだった、その日の夜。
ギイの経営するガソリンスタンドにベンツが停まる。
運転している女性は、ジェヌビエーブ。そして、助手席には彼女の娘。
「あなたに似ている。」ジェヌビエーブの一言。
今の二人には、それだけの言葉で充分だった。


降りしきる雪と相まって、初見では無性にやりきれない気持ちと哀愁を感じたものだ。
しかし、何年後かに再び見た時には、別の感情が浮かんだのだ。
「今、ギイもジェヌビエーブもそれぞれ幸福なのだ。」
という感情が。


ライブ・レポには、なっていないが、ファイナル仙台を終えた後。
同じような感情となったのだ。
「来来!幸福」な感情に。


後藤真希コンサートツアー2005秋〜はたち〜」セットリスト

01.エキゾなDISCO
02.LIKE A GAME
MC
03.シンガポール トランジット
04.19歳のひとり言
MC
05.来来!「幸福」(パンダVer.)
06.Don't Stop 恋愛中(with 稲葉貴子
MC
07.人知れず 胸を奏でる 夜の秋(2番は稲葉貴子ソロ)
08.ステーション
09.もしも終わりがあるのなら
10.LOVE BELIVE IT!
11.抱いてよPLEASE GO ON!
MC(あっちゅんのタイピングマスターへの道)
12.さよなら「友達にはなりたくないの」
13.ALL MY LOVE〜22世紀〜
14.愛のバカやろう
15.ポジティブ元気!
16.原色GAL 派手にいくべ!
MC
17.スッピンと涙。
We call for an encore.
Maki Goto receive an encore!!
18.うわさのSEXY GUY
MC
19.スクランブル