あゆみちゃんのばかちん日記

あゆみちゃんことyoneya のばかちん日記です。

後藤真希コンサートツアー2005秋〜はたち〜(Thank You For The Music)

「ライブ・レポ」とカテゴライズしながら、結局映画レビューらしき物しか書けな
かった前回のエントリ。
昨夜、mixiでライブについて、無編集で思ったままの事を書いてみた。
そうしたら、今ライブに関して、私の想いが纏まってきていた。
今日のエントリでは、ライブ其の物について書いてみる事とする。
いまさらネタバレもないけど、念のため。




ダブルアンコールとか、マイクオフとか、期待しながら参加したファイナル。
「昼の部」では、そういったファイナルな雰囲気を、全くと言っていい程、感じ
させないライブだった。
これは、悪い意味では無く、良い意味で。
始終余裕を感じた後藤真希のパフォーマンス。
当初、「隙が多い」と感じられたステージングだったものが、ファイナルの余興
が入り込む余地の無い、「隙を感じさせない」ステージングになっていたのだ。
後藤真希コンサートツアー2005秋〜はたち〜」の完成型がそこにあった。
私達のGM05Aファイナルへの「かける想い。」など入り込む余地の無い完成
したライブだった。


この日、昼の部終演後、私は「ごっちん最高!!」の替わりに、
「Thank You For The Music」
と思わず言葉にしていた。


「隙を感じさせない」ステージングだった昼の部が終わり、「夜の部」。
正真正銘のファイナル。
「余興など入り込む余地の無いステージング」にごっちんは、強引に余興を捻じ
込んできた(笑)。
「来来!幸福」に、パンダの着ぐるみで登場したのだ!!
パンダの着ぐるみというと、CMでは上戸彩ハロモニでは田中れいな
立場上(謎爆!)優劣は付け難いのだが、日本一着ぐるみの似合うアイドルは、
私にとっては、ごっちんこと後藤真希だった。



アンコールのMCでの事。
後藤真希から今ツアーで、スタッフの変更があった事が告げられた。


前スタッフは、与えられた限られた条件の中で、最高の「後藤真希」を表現する
ため考えた。
歌だけでなく、ダンス、ステージ上で輝くオーラ。
観客達のコールを倍以上にして跳ね返すレスポンス。
後藤真希や稲葉さん、ダンサーの出演者、そして私達観客。
それにスタッフを加えた三者で作り上げる最高のライブを。
そして、あの時点での最高の「後藤真希」を三者で作り上げる事ができたのだ。


今ツアーでは、私達観客の立ち入る隙間は無かった。
出演者そしてスタッフだけで作り上げたライブ。
そこに、私達観客達の感情の入り込む余地はなかった。


2003年のファーストツアー。
スタッフも後藤真希メロン記念日も、勿論観客達も皆「必死」だった。
あの「必死さ」を懐かしく感じてしまったのも事実だ。
「信頼できる人達」が集まっていたスタッフが変わり、何かが失われた、
そんな気さえした。


でも、こうして振り返ってみると、ある意味非常に実験的なライブだったのかも
しれない、と思えてきた。


私達、オーディエンスの感情など入り込む隙間の無いライブ。
そのライブに得点を付けるとすれば99点のライブ。
後藤真希は、常に100点を目指し、走り続けている。
そして、私達もそんな彼女を追いかけ続けている。
それは、決して終わりの無い物語。
後藤真希には、99が良く似合う。


最後にもう一回この言葉を使って良いよね。


ごっちん!最高!!」