あゆみちゃんのばかちん日記

あゆみちゃんことyoneya のばかちん日記です。

コインブラ選抜対オージー代表

コインブラ選抜1−3オージー代表○


昨夜の試合の立ち上がり、
一列に並んだ3バックと前線からのプレス。
4年前の代表チームの劣化コピーを見ているようだった。
当時とあまり変化の無い選手の顔ぶれ。
変わったのは、監督。
そして、無くなったのは明確な意思統一、すなわち戦術。
意思統一の無い動きは、やがて選手達の体力を奪う。
ラッキーなゴールで先制するが、後はサンドバック状態に。
アジアレベルならば、選手個人の頑張りでどうにかできたが、
残念な事に、これはW杯本番だった。


2ndハーフ34分、柳沢OUT→小野IN。
監督の混乱振りが、手に取るように分かった。
そして、あの日を思い出した。


ドーハの悲劇のあの日。
何故か、FWの中山に代えて同じFWの武田を入れた
あの時のオフト監督。
意図の無い、
あるいは意図の伝わらない交代。
これで、チームは更に混乱した。


ドーハの時の代表は、若かった。
全ての面で若かった。
あれから13年が経ち、選手達は成長した。経験も積んだ。
「若い」「経験不足」とは言えない。
ただし、監督だけが経験不足だった。


コインブラは、この4年間で、
「自由」という言葉と引き換えに、
私達代表を全てが経験不足で若かった、
13年前の状態に戻してしまった。
彼の罪は重い。


将来、この日を「カイザースラウテルンの悲劇」
と呼ぶ日が来るかもしれない。
某国代表最後のW杯出場の大会として。


※以上文責yoneya