あゆみちゃんのばかちん日記

あゆみちゃんことyoneya のばかちん日記です。

YUI学園祭ライブ at 名古屋商科大学三ヶ峯祭


第54回名古屋商科大学三ヶ峯祭にて行われた、
YUIの学園祭ライブに行ってきた。
YUIの学園祭ライブは、これからも続くので、念のため
以下、ネタバレ




開場前の事。
この日のライブの会場である体育館の前にいると、
リハーサルの音が漏れて聞こえてきた。
セットリストも知らなかったので、ネタバレになるかな、
と思いながらも、リハーサルの音を聴いていると、
時々、歌が中断する箇所がある。
何だろうと少々疑問に思っていた。


その何故が解けたのはライブが始まってから。
高音部を歌うのが辛そうで、一部(ほんの一部)声が途切れる。
MCになると、理由がはっきりした。
「ごめんなさい、こんな声になってしまいました。」
声が嗄れている。
それでも、声以外調子は良さそうで、
YUIのテンションは異様に高いようだ。
MCでは、自分の擦れた声を楽しんでいるYUIがいた。
また、バックバンドのドラムの牟田さんが蒲郡出身という事で、
その話題でMCも盛り上がった。
そして、「事件」は曲間のMCの後に起きた。
「皆さんの近くに行って良いですか?」
と言いステージから観客席に飛び降りたのだ!


歌は、声が嗄れている、と言いながらも
「天使の琴声」と評される歌声は、
会場に心地よく響き、私の心の琴線を刺激する。
博多弁を交えた素朴なMCにも好感が持てた。
というか、歌っている時とMCとのギャップが面白い(笑)。
中日スポーツを読んでみたり、
日本シリーズの話題だったが、
日本シリーズが何か分かっていない様子だったがw)
名古屋名物のお薦めのお土産を客席に聞いてみたり。
名古屋城名古屋嬢を混同したり、
名古屋城に住んでいるのが、名古屋嬢?)
観客席からの声援に、律儀にも一つ一つに丁寧に答え、
素直に感謝の言葉を返している


非常に拙いMCではあるが、
考えるとそれは、
彼女の書く歌詞と同様に、
もがきながらも必死に前に進み続けるありのままのYUIの姿であり、
それは流行を追うことなく、
真っ直ぐに自分を貫き通す「音」そのものだった。
「今日は、声を嗄らす覚悟で歌ってます。」
という姿にも共感を覚えた。


ラストは、名曲「TOKYO」。
YUI自身がデビューの準備のために、
福岡を出発した当日の気持ちを歌っている曲。
最後のサビ部分を、マイクオフで、
アコースティックギター1本で歌った。
泣きそうになるヤバイ気持ちを懸命に抑えて、
スタンディング・オベーションで彼女に感謝の気持ちを表していた。
それは、2000人観客(会場は満員だった)全員の
感謝の気持ちの表れだった。


セットリスト

01.feel my soul
02.Free Bird
03.Merry・Go・Round
04.Cloudy
05.It's happy line
06.Ready to love
07.I remember you
08.Blue wind
09.Simply white
10.Rolling star
11.HELP
12.Just my way
13.LIFE
14.Good-bye days
encore
15.Tomorrow's way
16.TOKYO