あゆみちゃんのばかちん日記

あゆみちゃんことyoneya のばかちん日記です。

ニューアルバム「CAN'T BUY MY LOVE」

CAN'T BUY MY LOVE (初回限定盤)(DVD付)

CAN'T BUY MY LOVE (初回限定盤)(DVD付)

CAN'T BUY MY LOVE (通常盤)

CAN'T BUY MY LOVE (通常盤)

今日は、待望のYUI2ndアルバムの発売日だ。
店頭入荷日の昨日、
予約先にてゲットして早速ヘビーローテーションちうである。
1stアルバム「FROM ME TO YOU 」では、
デビューする前、自分のためだけに歌っていたYUIが、
彼女の音楽を聴く人がいるということを徐々に意識するようになり、
名付けたタイトルであるが、
2ndアルバム「CAN'T BUY MY LOVE (通常盤)」は、
「私の愛するものは、お金なんかじゃ譲れない」
というメッセージと、
「これからも愛するものと関わっていきたい」
という強い気持ちが込められている。
まず、一曲目の「How crazy」から度肝を抜かれた。
非常にロックな楽曲であるが、YUIの底無しの才能に驚嘆した。
ビートルズの「A Hard Day's Night」のリッケンバッカーにやられた
あの衝撃を思い出した。
YUIからの贈り物でもあるこのアルバムをじっくり聞き込んで、
全曲レビューでも書けたら良いな(笑)。


という訳で、全曲レビューのような感想を。


M-1「How crazy」
この曲は、路上ライブを途中で止めてしまう場面からスタートし、
「夢に純情じゃいられない」という印象深いフレーズで終了する。
このアルバムタイトルのアンサー・ソング、と言うべき一曲。


M-2「Rolling star」
シングル発売曲。
YUI初の応援歌で、疾走感に満ちたロックナンバー
赤いテレキャス*1を弾くYUIが最高にカッコイイ!


M-3「It's all right」
ロックナンバーから、ポップナンバーへ転調する。
これもある種の応援歌であろう。
列車の車窓を流れる景色を見ながら、聴いてみたくなる。


M-4「I remember you」
シングル発売曲。
「あの夏」、雨音薫として、ひと夏を生きたYUI
そんなYUIから雨音薫へのアンサーソング


M-5「RUIDO」
50秒足らずのYUI流パンク・ソング。
ルイード」というライヴハウス、現実にあったよね?


M-6「CHE.R.RY」
シングル発売曲。
前作「Rolling star」で新境地を開拓したYUIの新曲は、
auLISMO」のCMソング。
等身大で描かれた恋心満開の春らしい楽曲で、
甘酸っぱい片思いのワクワクした、
「胸躍る」という言葉が似つかわしい一曲だ。


M-7「Thank you My teens」
今年20歳になった(迎える?)YUIの心情がストレートに表現された一曲。
自身に贈ったバースデイ・ソング、とも言えるだろう。


M-8「Umbrella」
私の世代にとって、懐かしい歌謡曲を思い起こさせる一曲。
アコースティック・サウンドが、独特な空間を演出する。


M-9「Highway chance」
環状線から高速に乗り込む」というフレーズが印象的。
攻撃的なギターサウンドも印象的だ。


M-10「Happy Birthday to you you」
四つ打ちのリズムのダンス・ミュージック的サウンドの一曲
ライブ会場の盛り上がる様が想像できる。
トップランナー」で、YUI語で披露された曲でもある。
あのYUI語の曲が、この詩(楽曲)になるとは、想像できなかったな。


M-11「Winding road
The Beatlesの「The Long And Winding Road」を彷彿させる、タイトル。
正統派YUI的ミディアム・ソングでもある。


M-12「Good-bye days」
シングル発売曲。
YUIというよりも雨音薫の楽曲と表現した方が良いかもしれない。
満開の向日葵の下で、もう一度聴いてみたい。


M-13「WHY?」
YUIの原点でもあるストリート・ライブ。
あぐらにアコースティックのYUIが目に浮かぶ一曲。





*1:アルバムのジャケ写では、ストラトだが