あゆみちゃんのばかちん日記

あゆみちゃんことyoneya のばかちん日記です。

読書日記

1976年のアントニオ猪木

1976年のアントニオ猪木

1976年のアントニオ猪木」読了。
これは、プロレス・ファン、
特に黄金時代の新日本プロレス・ファンにお薦め。
現在の総合格闘技の原点ともいえる、
猪木が戦った1976年の4試合、
ルスカ戦、アリ戦、パク・ソンナン戦、ペールワン戦
について書かれている。
特にアリ戦については、
これまでのように猪木側からではなく、
アリ側に視点を置き、書かれている事が斬新。
直接猪木に取材できなかったのが、
唯一の欠点か。
しかし、その欠点もほとんど気にならなかった力作。

幻夜 (集英社文庫)

幻夜 (集英社文庫)

白夜行」の続編ともいうべき「幻夜」読了。
800ページ近い厚さだが、一気に読めた。


幻夜」は、「白夜行」の第二部となっているが、
その繋がりは巧妙に隠されている。
白夜行」を読んでいなくても楽しめるが、
読んでいると、更に楽しめる。


巧妙に隠されている繋がりが、分かった時の
楽しみもある。
白夜行」を読んだ方に、お薦めの一冊だ。