あゆみちゃんのばかちん日記

あゆみちゃんことyoneya のばかちん日記です。

小説「クローズド・ノート」

クローズド・ノート

クローズド・ノート

雫井脩介著「クローズド・ノート」を読了。
既に映画化された作品を鑑賞済みなのだが、
小説ならではの魅力もあり、その感動は色褪せない。
映画は、行定監督らしく映画ならではの脚色がされており、
小説との差別化がなされている。
映像だけではなく、そういう脚色の仕方も、
80年代の角川映画角川書店)をトレースしたものかもしれない。
おっと!この小説もカクカワ書店(by後藤真希)だった。
あの頃の角川映画は、原作と違う結末が用意されていたものだ。
行定監督の「世界の中心で、愛をさけぶ」では、
映画的な脚色が逆効果だった気もしたが。
この映画も例の「エリカ様騒動」で、
おかしな注目のされ方をしているが、そこは残念だ。

蒼い瞳とニュアージュ 完全版 (角川文庫)

蒼い瞳とニュアージュ 完全版 (角川文庫)

次に読んでいるのは、「蒼い瞳とニュアージュ」。
深田恭子主演でドラマ化されるらしいが、
表紙の深田恭子に惹かれて購入してしまったのは、
ココだけの話だ。