小説「クローズド・ノート」
- 作者: 雫井脩介
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/01/31
- メディア: 単行本
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雫井脩介著「クローズド・ノート」を読了。
既に映画化された作品を鑑賞済みなのだが、
小説ならではの魅力もあり、その感動は色褪せない。
映画は、行定監督らしく映画ならではの脚色がされており、
小説との差別化がなされている。
映像だけではなく、そういう脚色の仕方も、
80年代の角川映画(角川書店)をトレースしたものかもしれない。
おっと!この小説もカクカワ書店(by後藤真希)だった。
あの頃の角川映画は、原作と違う結末が用意されていたものだ。
行定監督の「世界の中心で、愛をさけぶ」では、
映画的な脚色が逆効果だった気もしたが。
この映画も例の「エリカ様騒動」で、
おかしな注目のされ方をしているが、そこは残念だ。
- 作者: 松岡圭祐
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/09/25
- メディア: 文庫
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次に読んでいるのは、「蒼い瞳とニュアージュ」。
深田恭子主演でドラマ化されるらしいが、
表紙の深田恭子に惹かれて購入してしまったのは、
ココだけの話だ。