クローバーフィールド/HAKAISHA
クローバーフィールド/HAKAISHA (竹書房文庫 DR 206)
- 作者: ドリュー・ゴッダード,入間眞
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2008/04/03
- メディア: 文庫
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映画「クローバーフィールド/HAKAISHA」を観てきた。
クローバーフィールド(公式サイト)
※以下、ネタバレ
ネタバレと言っても、ネタバレするようなサプライズなラスト
がある訳ではない。
主人公が“ある事件”に遭遇し、ハンディカメラで録画した映像、
天地を無視した船酔いしそうな、ぶれまくる映像が延々と続く。
確かに実際怪獣に遭遇した場合、
怪獣の全景等を確認する事は、不可能だろう。
そういった意味から考えれば、観客にリアルな恐怖を体感させる映画、
と言って良いだろう。
映像にリアリティはあるが、怪獣の造形がリアリティを欠いている。
これはハリウッド映画の悪しき伝統だ。
その点では、邦画には叶わないだろう。