辻希美、加護亜依のモーニング娘。から卒業

辻希美、加護亜依のモーニング娘。からの卒業が決まった。
今夏のハロプロツアー後の卒業が予定されているらしいが、その発表
が「なっち卒業ツアー」とも言える新年ハロプロコンサートでの事。
場の雰囲気を読めないハロプロ（スタッフも一部のファンも）らしいと
いうべきか。
なっち卒業の、ノー天気なＴプロデューサーのモニターでの発表よりは
マシと思うけど、その場の雰囲気にふさわしくない事は確かだ。
辻希美、加護亜依の卒業は、今後のプロデュース次第だが、本人達に
とっては喜ばしい事だろう。
モー娘。本体は15人と大所帯になりすぎて、個々の個性が埋没してしま
っている。
そのため、さくら組・おとめ組というユニット分割を試みたはずだ。
そのユニット分割が成功したか、しなかったかは分からない。
分割でのコンサートはこれからも続く訳だし、そもそも私自身がコン
サートを見る予定がない以上語る事はしない。
しかし世間的に言えば、そんな事もやっていたのか、程度の認識だろう。
他のユニットが多すぎるのもマイナス要因だし。
ＣＤ売上自体が減少傾向なので、事務所的には薄利多売狙いで正解だろう。
辻希美、加護亜依の卒業は、ユニット分割が失敗だったと、事務所自らが
認めたようなものだ。


モー娘。のメインボーカルとして長らく支えてきたなっちと、シャドー
ストライカー的役割を果たしてきた辻・加護。
現在のお子様向け路線は、辻・加護の影響も大きかったと思う。
そんな3人が卒業するモー娘。が、いよいよ正念場を向かえる、という事か。