あゆみちゃんのばかちん日記

あゆみちゃんことyoneya のばかちん日記です。

YUI 3rd Tour 2008 "oui" 〜I LOVED YESTERDAY〜 at 福岡サンパレス

  
2008年5月5日、YUIの故郷福岡の
福岡サンパレスで行われた
YUI 3rd Tour "oui"〜I LOVED YESTERDAY〜
の初日公演に行ってきた。


以下、ネタバレ




会場に入る。2ndツアーと違い、今回は緞帳がない。
その関係で、暗くなってはいるがステージが見える。
セットの後ろには、2ndツアーの時のように、
棒状の照明が何本かあり、更にその後方には、
巨大なモニターが目に付いた。
学園祭ライブのステージのように緞帳がないので、
どのようなオープニングになるかと思ったら、
会場が暗転し、いつものバンド・メンバー3人に続いてYUIが登場。
普通に、お辞儀してライブは始まった。
「普通に始まった。」と書いたが、
正確に言うと、都会の喧騒のBGMとバックの大型モニターには、
過去のPVやライブの映像が流れて、ライブが始まった。


01.Laugh away
1曲目は、予想通り3rdアルバムのオープニング曲。
前方からの風になびくYUIの髪が、同楽曲のPVのように
爽やかさを演出していた。
過去のライブ初日に感じられた力みが感じられない。
良い意味で、リラックスしたパフォーマンスである。
次はアコギからテレキャスに持ち替えて、
02.My Generation
03.Find me

アルバム通りに3曲続いたところで、最初のMC。
「ただいま〜」
挨拶程度の短いMC。
このライブでは、バンドメンバーに無茶振りする事もなく、
ネタ帳を見る事もなく、全体的にMCは短めだったように思う。
ライブツアー初日だからなのかもしれないが。
それがこのライブに心地良さを与えていたのも事実だ。
一気に走り抜けた心地良い疾走感溢れたライブ。
04.CHE.R.RY
テレキャスのまま『CHE.R.RY』へ。
意外な選曲だったが、次はもっと意外な選曲
05.feel my soul
ここでメジャー・デビュー曲を披露。
過去のライブでも聴いていたが、3rdツアーで聴けるとは、感動。
06.Understand
アコギに持ち替えて、この楽曲を披露。
竹内結子主演の映画『サイドカーに犬』の主題歌。
『My Generation』でもそうだったが、バック・モニターの映像は、
PVと違う今回のライブ用に新たに撮ったもののようだ。
夕暮れの公園で1人遊ぶ女の子。。。
そしてヨーコさんを彷彿させる女性も。
映画を思わせる映像が流れていく。
07.I will love you
再び3rdアルバムから。
優しくも微笑ましい楽曲。ゆったりしたリズムが心地よい。


ここで一旦バンド・メンバーが退場。
バック・モニターの前に、なにやらセットが降りてくる。
「路上ライブをイメージして聴いてもらいたいと思います。」
降りてきたセットは、都会の建物を演出しているようだ。
08.Namidairo
アコースティックver.
胡坐はかかないものの、アコギ一本で弾き語り、
ストリート・ライブの雰囲気を醸し出していた。
聴いているとなんだか、切なくなってきた。
09.My friend
バンドのメンバーは戻ったが、アコギのまま3rdアルバムの楽曲を演奏。
学生時代の淡い恋心を歌ったこの曲は、地元の「トモダチ」に
贈られたのだろうか?
10.TOKYO
初めてバンドver.で聴いたが、メロディーにより深みが増していく。
不安な気持ちで上京した彼女。
その不安が今、確かな自信に変わった事が確信できる。
11.How crazy
ここからは、エキサイティングなロック・ショーの始まり!
12.Rolling star
引続き、ムタちゃんのドラムで、メンバー紹介へ。
bass、岩井英吉(エイちゃん)。
drum、牟田昌広(ムタちゃん)。
guitar、梶原健生(カジちゃん)。
vo.&guitar、YUI
13.No way
3rdアルバムでの『RUIDO』的な存在の楽曲。
3rdツアーでも、2ndツアーの『RUIDO』的使われ方をしている。
80秒足らずで駆け抜けるYUI'sパンク・サウンド
歪んだエレキの音が心地良く駆け抜ける。
14.Daydreamer
3rdアルバムから。
モンキーズの楽曲を思い出すタイトル。
15.Love is all
3rdアルバム中、最もインパクトの強い楽曲。
16.Highway chance
2ndツアーでYUIのライブでは、お馴染みになった楽曲。
ハードなパフォーマンスも板に付いてきた。
ハードにストラトを演奏するYUIに魅了された。
17.Am I wrong?
ライブ本編最後の楽曲は、やはり3rdアルバム最後の一曲。
まだ解決出来きそうもない、そんな大きなテーマを投げかけて
アルバム同様ライブ本編が締めくくられた。


バンド・メンバーと共にツアーTシャツに着替えたYUIが再登場。
18.Tomorrow's way
encoreの一曲目は、2ndシングルにして、映画『HINOKIO』の主題歌。
学園祭ライブでも聴いたが、格段の成長したパフォーマンス。
“現実を生きてゆくことは厳しいけれど 乗り越えてほしい”
というメッセージが強く伝わってくる。
19.HELP
YUIのライブではお馴染みの一曲であるが、
この日は激しかった。
まさか、YUIのライブでジャンプするとは思わなかった(笑)。
お蔭でYUIも私も息切れしてしまいました。
ありがとうございます。
20.OH YEAH
CX「めざにゅ〜」のテーマソング。
3rdアルバムを聴いて、
ライブで披露したら盛り上がるだろうな、
と思っていたが、盛り上がり過ぎ(笑)。
曲の途中で、YUIがコール&レスポンスを要求するのだが、
ライブ会場各地でYUIの要求は変わっていくのだろう。
この福岡では、
『めんたいこ』『とんこつ』『ラーメン』『ホークス』『どんたく』等。
私の故郷『静岡』では、どんな言葉が要求されるのか、楽しみだ。
21.LIFE
で、ライブは更に盛り上がる。
この頃には既に、息も絶え絶え、といった感じ。
ライブでこれ程熱くなったのは、本当に久し振りだ。
22.Good-bye days
バンド・メンバーが退場し、ライブ最後の楽曲に。
アコギ一本で弾き語り。
約2時間に渡る至福の時間を全て包み込むかのような天使の琴声。
シルクのようなYUIの歌声に、私の心が鷲掴みされたような感覚。
自然と頬を伝わる涙。


22nd Streetの最後のストーリーは、
このように天使の琴声に包まれて幕を閉じた。


セットリスト

01.Laugh away
02.My Generation
03.Find me
04.CHE.R.RY
05.feel my soul
06.Understand
07.I will love you
08.Namidairo
09.My friend
10.TOKYO
11.How crazy
12.Rolling star
13.No way
14.Daydreamer
15.Love is all
16.Highway chance
17.Am I wrong?
〜encore〜
18.Tomorrow's way
19.HELP
20.OH YEAH
21.LIFE
22.Good-bye days